C++ クラス エクスプローラでの表示設定の保存

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C++ クラス エクスプローラ([C++ Class Explorer])ツールバーや[C++ クラス エクスプローラ プロパティ]ダイアログ ボックスでは、表示パラメータを設定できます。 ダイアログ ボックスで[OK]をクリックすると表示設定が保存され、次回 C++ クラス エクスプローラを開いたときに適用されます。 ダイアログ ボックスで[キャンセル]をクリックすると、表示設定は保存されず、次回 C++ クラス エクスプローラを開いたとき、表示設定はすべて元のデフォルト値になります。

  1. C++ VCL フォーム アプリケーションなど、クラスや型を含んだ C++ プロジェクトを開きます。
  2. [表示|C++ クラス エクスプローラ]をクリックします。 C++ クラス エクスプローラはプロジェクトを解析したあと、ウィンドウの 3 つのペイン(型リスト、メンバ ビュー、[ソース]/[参照]/[グラフ]タブ)に情報を表示します。 「C++ クラス エクスプローラの概要」のスクリーンショットを参照してください。
  3. ツールバーで、型リストのソート順序を以下のように選択します。
    • 型でソートする場合は、ClExplSortType.png をクリックします。
    • アルファベット順にソートする場合は、AlphaSortClassExpl.jpg をクリックします。 (アルファベット順のソートがデフォルトです)。
  4. ツールバーで、型リストの分類方式を以下のように選択します。
    • 型を分類しない場合は、ClExplDoNotGroup.png をクリックします。
    • 型を継承階層別に分類する場合は、ClExplHierarchy.png をクリックします。
    • 型を名前空間別に分類する場合は、GroupTypesByNamespace.png をクリックします。
    • 型をファイル別(.h または .hpp)に分類する場合は、ClExplFile.png をクリックします。
    • 型をカスタム グループ別に分類する場合は、ClExplCustomGroup.png をクリックします。 (カスタム グループ別の分類がデフォルトです)。
  5. ツールバーで、型リストに表示する要素を以下のように選択します。
    • typedef を表示する場合は、ClExplTypedef.png をクリックします。
    • 列挙型を表示する場合は、ClExplEnum.png をクリックします。
    • 関数を表示する場合は、ClExplOperation.png をクリックします。
    • 変数を表示する場合は、ClExplField.png をクリックします。
    • 継承階層を表示する場合は、ShowInherited.png をクリックします。 (継承階層がデフォルトです)。
  6. 現在の設定を保存するには、以下のどちらかのダイアログ ボックスで[OK]をクリックします。

メモ: 保存される表示設定には、ツールバーでの設定と上記ダイアログ ボックスでの設定が含まれます([列挙型を表示][typedef を表示]の 2 つの表示設定はツールバーにもダイアログ ボックスにも存在します)。 どちらのダイアログ ボックスでも[OK]をクリックしなければ(あるいは[キャンセル]をクリックすれば)、現在の設定は保存されません。

関連項目