UML モデルのハイパーリンク

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UML モデルでは、ダイアグラムまたはダイアグラムの要素から他のシステム成果物へのハイパーリンクを作成し、それらの成果物に直接移動することができます。

ハイパーリンクを使用する理由

ハイパーリンクは次の目的で使用します。

  • 概要または一般情報を示すダイアグラムを個別の詳細な情報にリンクする。
  • 関連するさまざまなビューを一定の順序で参照するシーケンスや階層的な参照シーケンスを作成する。
  • 下位クラスから上位クラスにリンクしたり階層を参照する。
  • ダイアグラムや要素を標準や参照ドキュメントや生成ドキュメントにリンクする。
  • チーム メンバ間での協同作業を促進する。

既存のダイアグラムまたダイアグラムの要素の 1 つかダイアグラムまたはダイアグラムの要素へのハイパーリンクを作成し、現ダイアグラムにハイパーリンクされる新しダイアグラムを作成します。

また、ダイアグラムから外部のドキュメント(ファイルや URL など)へのハイパーリンクを作成することもできます。多くのユーザーでは、このようなハイパーリンクは、LAN やドキュメント サーバー上のドキュメントまたは 企業イントラネット上の URL という形式になります。ただし、オンライン情報(ニュースグループやディスカッション フォーラムなど)へのリンクも簡単に作成できます。オンラインが有効である場合は、対象にリンクできます。

ハイパーリンクの種類

以下の項目に対するハイパーリンクを作成できます。

  • プロジェクト グループ内の任意の場所に含まれる既ダイアグラダイアグラムの要素。
  • 新しダイアグラム(オンザフライで作成)。
  • ローカルやリモートのストレージ デバイスにあるドキュメントやファイル。
  • 企業のイントラネットやインターネット上の URL。

ブラウズスルー シーケンス

ハイパーリンク機能では、任意の数のユースケース図またはその他の任ダイアグラムで構成されるブラウズスルー シーケンスを作成できます。

このハイパーリンク シーケンスを参照して、ユースケース図間の関係をたどることができます。

ハイパーリンクを使用して、要件に基づいてダイアグラムや要素をリンクすることもできます。たとえば、ユースケース図の階層的なブラウズスルー シーケンスを作成できます。つまり、特定のアクターからそのアクターを参照するすべてのユースケースまでをたどるハイパーリンクをダイアグラムの中に作成できます。

関連項目