ソケット イベントへの応答
ソケットでの作業:インデックス への移動
ソケットを使用するアプリケーションを作成する場合,ソケットの書き込みと読み出しはプログラムのどこにでも記述できます。ソケットを開いた後は,プログラムで SendBuf,SendStream,または Sendln メソッドを使ってソケットに書き込むことができます。これと似た名前の ReceiveBuf および Receiveln メソッドを使用すると,ソケットから読み出すことができます。ソケットに対してなんらかの書き込みまたは読み出しが行われるたびに,OnSend イベントおよび OnReceive イベントが起動されます。この 2 つのイベントはフィルタリングに使用できます。読み出しまたは書き込みを行うと,必ず読み出しイベントまたは書き込みイベントが起動されます。
クライアントソケットとサーバーソケットは両方とも,接続からエラーメッセージを受信するとエラーイベントを生成します。
ソケットコンポーネントも,接続を開いてから完了するまでの間に 2 つのイベントを受信します。ソケットを開く方法にアプリケーション側で関与する必要がある場合は,SendBuf メソッドと ReceiveBuf メソッドを使用して,これらのクライアントイベントまたはサーバーイベントに応答しなければなりません。