ソース コード内の使用箇所を検索する

提供: RAD Studio
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IDE では、要素やメンバが Delphi ソース コード プロジェクト内でどのように使用されているかを追跡できます。 [使用箇所の検索]ダイアログ ボックスは柔軟な機能があるツールで、クラス、メソッド、変数、オーバーライド メソッド、継承クラス、実装インターフェイスの使用箇所を検索できます。

[使用箇所の検索]コマンドは次の場所から利用できます。

[使用箇所の検索]は、デザイン プロジェクトでは使用できません。

ソース コードで要素の使用箇所を検索するには:

  1. 要素を選択し、[検索|使用箇所の検索...]をクリックするか、要素を右クリックして、コンテキスト メニューから[使用箇所の検索...]を選択します。 [使用箇所の検索]ダイアログ ボックスが開き、選択した要素が[検索する要素]フィールドに表示されます。
  2. [使用箇所の検索]ダイアログ ボックスで、必要に応じて次のオプションをオンにします。
    • [要素の使用箇所]
    • [メンバの使用箇所]
    • [実装]
    • [宣言クラスの使用箇所][継承のすべての深さ]
    • [オーバーライド]
    • [Uses を含める]
    • [自分自身を無視]
  3. [スコープ]を選択します。
  4. [検索]をクリックします。

[使用箇所の検索]ウィンドウに、検索結果がツリー ビューとして表示されます。 各ノードには、特定のクラスにある要素のすべての使用箇所が表示されます。

新しく検索するたびに、その検索結果のタブが[使用箇所の検索]ウィンドウに追加されます。

[使用箇所の検索]ウィンドウのツールバーには、ツリー ビューのノードを展開または折りたたむためのボタンと、アクティブなタブの検索を同じ設定で繰り返すことができるボタンがあります。

検索結果タブのコンテキスト メニューには、次のコマンドがあります。

コマンド 説明

[閉じる]

アクティブなタブを閉じます。

[すべて閉じる]

すべてのタブを閉じます。

[他のタブをすべて閉じる]

現在アクティブなタブを除いて、すべてのタブを閉じます。


関連項目