メッセージ構造体型の宣言
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メッセージのパラメータに便利な名前をつけたい場合には、そのメッセージに対して、メッセージ レコード型を宣言する必要があります。 このメッセージ レコードは、メッセージ処理メソッドに渡される、パラメータの型です。 メッセージのパラメータを使用しない場合、または、旧形式のパラメータ表記(wParam、lParam、など)を使用したい場合は、デフォルトのメッセージ レコード TMessage を使用することができます。
メッセージ レコード型を宣言するには、次の命名規則に従います:
- メッセージの後で、T が前につく形でレコード型に名前を付けます。
- レコード Msg の最初のフィールド(TMsgParam 型)を、呼び出します。
- 次の 2 バイトを対応する Word パラメータに、その次の 2 バイトを使用しないものとして、定義します。または、次の 4 バイトを、対応する Longint パラメータに定義します。
- Result という名の最後のフィールド(Longint 型)を追加します。