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GetVerbCount メソッドをオーバーライドすると、コンテキスト メニューに追加しているコマンドの数を返します。GetVerb メソッドをオーバーライドすると、3 つのコマンドそれぞれに対して追加する必要のある文字列を返します。GetVerb をオーバーライドする際、動詞にアンパサンド(&)を追加すると、その次の文字がコンテキスト メニュー上で下線付きで表示され、そのメニュー項目を選択するためのショートカット キーになります。 動詞がダイアログの表示である場合は、その最後に省略記号（...）を忘れずに付けてください。 GetVerb には 1 つのパラメータがあり、コマンドのインデックスを示します。

次のコードは、GetVerbCount と GetVerb のメソッドをオーバーライドしており、2 つのコマンドをコンテキスト メニューに追加しています：

function TMyEditor.GetVerbCount: Integer;
begin
  Result := 2;
end;
function TMyEditor.GetVerb(Index: Integer): String;
begin
  case Index of
    0: Result := '&DoThis ...';
    1: Result := 'Do&That';
  end;
end;

int __fastcall TMyEditor::GetVerbCount(void)
{
return 2;
}
System::AnsiStringBase __fastcall TMyEditor::GetVerb(int Index)
{
switch (Index)
{
case 0: return "&DoThis ..."; break;
case 1: return "Do&That"; break;
}
}

メモ： GetVerb メソッドは、GetVerbCount によって指示された、可能性のあるインデックス各々に対して値を返す点に注意してください。