EMS 管理コンソール アプリケーション
EMS 管理コンソール アプリケーションは、サンプル アプリケーションとして RAD Studio に同梱されています。このアプリケーションを必要に応じてカスタマイズして使用することができます。
スタンドアロン アプリケーション(EMSManagementConsole.exe)が次のフォルダにあります。
- 32 ビット Windows の場合:
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\19.0\bin
- 64 ビット Windows の場合:
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\19.0\bin64
EMS 管理コンソール アプリケーションの Delphi ソース コード プロジェクト(EMSManagementConsole.dproj
)は、次のフォルダにあります:
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\19.0\source\data\meap\desktopconsole
.
主な特徴
EMS 管理コンソール アプリケーションでは以下が可能です。
- 選択したテナント内のみでの EMS サーバー データの管理。
- EMS 管理コンソールの[テナント]タブで、次のフィールドを入力します:
- テナント ID: テナント ID を入力します
- テナント シークレット: テナント シークレットを入力します
- メモ: シングル テナント モードで作業している場合、フィールド[テナント ID]と[テナント シークレット]は入力しなくて構いません。 デフォルトでは、システムは RAD サーバーの初期テナントを使用します。
- EMS データベース サーバーに読み書きモードでアクセスします。
- EMS サーバーの EMS ユーザーの管理。EMS サーバーに登録されている EMS ユーザーの管理(データの変更、EMS グループへの追加、削除)や新しい EMS ユーザーの追加が可能です。
- EMS サーバーに作成されている EMS グループの管理。グループの新規作成、グループのデータの変更、グループに対する EMS ユーザーの追加または削除が可能です。
- EMS サーバーに登録されているデバイスから得られたデータの管理。
- EMS サーバーに登録されているデバイスへのプッシュ通知メッセージの送信。