TUpdateSQL を使用してデータセットを更新する

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「ライブ」でないストアドプロシージャや問い合わせを BDE 対応データセットが表している場合,データセットから直接的に更新を適用することはできません。このようなデータセットでは,クライアントデータセットを使ってキャッシュアップデートを行うときに問題が発生することもあります。

更新オブジェクトを使ってデータセットを更新する

  1. ツールパレットから,BDE 対応データセットと同じフォームに TUpdateSQL コンポーネントを追加します。
  2. オブジェクトインスペクタで,BDE 対応データセットコンポーネントの UpdateObject プロパティにフォームの TUpdateSQL コンポーネントを設定します。
  3. 更新オブジェクトの ModifySQLInsertSQLDeleteSQL の各プロパティを設定して,更新に必要な SQL 文を指定します。
  4. データセットを閉じます。
  5. このデータセットコンポーネントの CachedUpdates プロパティを True に設定するか,データセットプロバイダを使ってデータセットをクライアントデータセットにリンクします。
  6. データセットを再度開きます。
  7. 更新コンポーネントの SQL 文を作成します。
  8. 複数の更新オブジェクトを使用します。
  9. SQL 文を実行します。

関連項目