FastReport を使ったレポートの作成(FireDAC)

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このトピックでは、FastReportFireDAC を使って初めてのレポートを作成する手順を説明します。

はじめに

初めてのレポートを作成するには、以下のコンポーネントをフォームにドロップする必要があります。

これらのコンポーネントの他に、レポートの作成に必要なデータセット コンポーネントを追加する必要があります。たとえば TFDTableTFDQueryTFDStoredProc などです。

この例では TFDQuery を追加します。

レポートで使用したいデータセットごとに TfrxDBDataset を 1 つ追加します。TfrxDBDatasetDataSet プロパティに対象のデータセットを設定します。

FastReport FDComponents.png

最初の 3 つのコンポーネントは、DBMS に接続するためのものです。

TfrxDBDataset コンポーネントは、データセット(TFDQuery など)に接続するために使用します。TfrxDBDataset コンポーネントは、データセットと同じ数だけ必要です。

TfrxReport は、レポートの作成に使用します。

複数の接続を使用したりさまざまな DBMS に接続するには、必要な数の TFDConnection コンポーネントをドロップします。また、使用する DBMS に対応した TFDPhysXXXXDriverLink もフォームまたはデータ モジュールにドロップする必要があります。データセットの Connection プロパティに、対応する TFDConnection を設定します。

レポートへのデータセットの追加

レポートの編集を始めるには、frxReport1 をダブルクリックします。すると、エディタが開きます。

TfrxReport コンポーネント エディタの領域は、左端のツール パレットと、[コード][データ][Page1]という 3 つのページから構成されます。右側には、[データ][変数][関数][クラス]という 4 つのタブを持つ[データ ツリー]があります。

DBMS の情報をレポートで使用するためには、データセットを[データ ツリー]に追加する必要があります。手順は以下のとおりです。

  1. 左側の[データ]ページを選択します。
  2. [レポート|データ...]を選択します。[レポート データセットの選択]が開きます。
  3. [データ ツリー]に追加するデータセットを選択します。
  4. [OK]をクリックします。
Select Report Datasets.png

これで、データセットの情報が[データ ツリー][データ]タブに表示されます。この例では、C:\Users\Public\Documents\Embarcadero\Studio\16.0\Samples\Data にある EMPLOYEE.GDB データベースに接続し、Select * from employee; という SQL 文の TFDQuery を使用します。データセットを[データ ツリー]に追加したら、従業員テーブルのすべてのフィールドが使用可能になります。

Dataset Data Tree.png

データセットの使用

FastReport エディタの[Page1]を選択します。追加したデータセットは[データ ツリー]に表示されて使用できるようになっています。データセット ノードを展開すると、必要なフィールドをページ領域にドラッグ アンド ドロップしてレポートを構築することができます。

FastReport Employee.png

FastReport のプレビュー

FastReport Preview.png

関連項目