オブジェクトの移動

提供: ER/Studio Data Architect
移動先: 案内検索

一般的なタスク への移動

モデル エクスプローラとモデル ウィンドウで、データ モデルのオブジェクトを移動することができます。ER Studio Data Architect では、エンティティ - リレーションシップ モデルを視覚的に管理することができ、ダイアグラム オブジェクトの移動、コピーと貼り付け、ドラッグ アンド ドロップ、サイズ変更、および整列を簡単に実行できます。個々のダイアグラム オブジェクトやダイアグラム オブジェクトのグループは、データ モデルの任意の場所に移動できます。ダイアグラムの自動レイアウトが適用されている場合でも、オブジェクトを移動できます。

サブモデル全体をモデル エクスプローラ内の他のモデルに移動できます。さらに、論理モデルと物理モデルの間でオブジェクトを移動することもできます。

任意のダイアグラム オブジェクトのサイズを変更できます。ダイアグラムにエンティティ、テーブル、またはビューを追加すると、表示されるテキストのサイズに合わせて、オブジェクトの適切なサイズが自動的に決定されます。自動設定されたダイアグラム オブジェクトのサイズを手動で変更して、データ モデルの表示を調節することもできます。エンティティまたはビューの属性を非表示にするには、属性を最下部へ配置し、エンティティまたはビューの高さを変更して属性を隠すことができます。

このセクションでは、モデル ウィンドウとモデル エクスプローラにあるオブジェクトの移動、およびモデル エクスプローラからモデル ウィンドウへのオブジェクトの移動について説明します。次のトピックが含まれています。

モデル ウィンドウ内のオブジェクトを移動する

データ モデルを分かりやすく表示するために、エンティティ、テーブル、およびリレーションシップ ラインを移動することができます。個々のオブジェクトまたはオブジェクトのグループを、データ モデルの任意の場所に移動できます。特定の自動レイアウトが適用されている場合でも、オブジェクトを移動できます。


データ モデル オブジェクトを移動する

  1. ダイアグラム ツールバーの[選択]をクリックします。
  2. モデル ウィンドウでオブジェクトを選択し、移動先の場所にドラッグします。
  3. 複数のエンティティまたはテーブルを選択するには、選択ツールで対象のオブジェクトを囲むようにドラッグするか、または Ctrl キーを押しながら各オブジェクトをクリックします。オブジェクトを選択すると、カーソルの形状が TOOL MOVE.gif に変わります。
  • オブジェクトを結びつけているリレーションシップ ラインは、オブジェクトが移動すると自動的に再調整されます。

リレーションシップの接点を移動する

  1. ダイアグラム ツールバーの[選択]をクリックします。
  2. モデル ウィンドウで、変更対象のリレーションシップ ラインをクリックします。
  3. マウス カーソルのアイコンが次の形状に変わるまで、リレーションシップの接点に移動します。TOOL DOCKING.gif
  4. リレーションシップの接点をクリックして、同じエンティティまたはテーブル上の任意の位置にドラッグします。
  5. リレーションシップ ラインを移動して、別のエンティティまたはテーブルにリレーションシップを変更することはできません。エンティティまたはテーブルのリレーションシップを変更するには、「リレーションシップの操作」を参照してください。


モデル エクスプローラ内のデータ モデル オブジェクトを移動する


オブジェクトを別ノードに移動する

モデル エクスプローラ内で、エンティティや属性などのオブジェクトを、論理メイン モデルとそのサブモデルとの間で移動することができます。

  1. ダイアグラム ツールバーの[選択]をクリックします。
  2. モデル エクスプローラで、移動するオブジェクトを選択します。
  3. オブジェクトを対象ノードまでドラッグして、マウスの左ボタンを離します。
  4. オブジェクトの移動が可能な場合、マウス ポインタは TOOL DROP.gif に変わります。

サブモデルを移動する

データ モデルの検討時に、モデル間でサブモデルを移動できます。サブモデルを他のサブモデルの内部に移動することもできます。

  1. ダイアグラム ツールバーの[選択]をクリックします。
  2. モデル エクスプローラで、移動するサブモデルをクリックして、他のモデルまたはサブモデルまでドラッグします。
  3. 選択中のサブモデルが、内部に移動できる項目の上に重なると、カーソルが TOOL DROP.gif に変化します。
  4. マウスの左ボタンを離します。

関連項目