カラム/属性の ETL の文書化
データ リネージのワークフロー への移動
カラム/属性レベルで、データがシステム間を移動する際にどのように変換されるのかを文書化できます。このためには、ソース/ターゲットの属性マッピングに変換の論理を追加します。物理/論理モデル内の 1 つのカラム/属性に、複数のソース/ターゲットをマッピングできます。
特定の物理モデルに、同一のソース/ターゲットまたは物理モデルを複数回登録できます。たとえば、Adventure Works.dm1 サンプル モデルで、Adventure Works 物理モデルをダイレクト ソースおよびダイレクト ターゲットとして Adventure Works DW 物理モデルに登録できます。これは、データ ウェアハウスが分析レポート作成とデータ クレンジングの両方に使用される場合です。さらに、Adventure Works 物理モデルをセカンダリ ソースおよびダイレクト ソースとして Adventure Works DW 物理モデルに登録することもできます。
カラム/属性のデータ ソースを文書化する
- [データ モデル]タブで、データ リネージを文書化するテーブル/エンティティをダブルクリックします。
- テーブル/エンティティ エディタで、文書化するカラムまたは属性を選択して[データ リネージ]タブをクリックします。
- [ダイレクト ソース]タブをクリックします。
- [編集]をクリックします。
- [ソース マッピングの編集]ダイアログ ボックスで、ターゲットにマップするソースを一覧から選択し、それに応じて[変換の論理]を編集します。
- [変換の説明]は省略可能ですが、保守の効率が大幅に向上するので、入力しておくことをお勧めします。
- [セカンダリ ソース]、[ダイレクト ターゲット]、および[セカンダリ ターゲット]についても同様の手順を繰り返します。
- [OK]をクリックしてエディタを閉じます。