テーブル DDL のカスタマイズ

提供: ER/Studio Data Architect
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[テーブル エディタ]で選択したオプションによって、CREATE TABLE および CREATE INDEX 文で使用される句が決定されます。[DDL]タブのオプションを使用すると、作成された DDL をカスタマイズできます。

  1. テーブルをダブルクリックして、[テーブル エディタ]を開きます。
  2. [DDL]タブをクリックして、[カスタマイズ]をクリックします。

Notepad blue icon 2.pngメモ: 表示されるはずのオプションが DDL に含まれていない場合、[DDLタブ オプション]ダイアログ ボックスの関連オプションが選択されていない可能性があります。

次に、一部のオプションについて補足説明します。

  • [名前を引用符/かっこで囲む]: オブジェクト名の競合を避けるために、すべての名前または SQL キーワードと競合する名前のみを、かっこまたは引用符で囲むことができます。データベース プラットフォームが、かっこまたは引用符で囲まれたオブジェクト名をサポートする場合、[DDL タブ オプション]ダイアログ ボックスの[全般オプション]([テーブル エディタ]の[DDL]タブで[カスタマイズ...]をクリック)、および DDL 生成ウィザードのステップ 2 にある[全般]タブの[生成オプション]で、このオプションを使用できます。[キーワードと競合する名前を囲む]を選択すると、SQL キーワードを含むカラム名は DDL 内で自動的に引用符で囲まれます。
  • [仮想カラムの完全な構文を使用する]: このオプションは、Oracle 11g 以降で使用できます。このオプションを選択しない場合、仮想カラムは次の構文を使用して DDL に追加されます。

column [<データ型>] AS (<カラム式>)

ここで、<データ型> は、カラムの[データ型を表示]オプションがオンの場合はカラムのデータ型に設定され、オンでない場合は省略されます。また、<カラム式> は、仮想カラム式として保存される式です。

このオプションを選択した場合、仮想カラムは次の構文を使用して DDL に追加されます。

column [<データ型>] GENERATED ALWAYS AS (<カラム式>) VIRTUAL

  • NUMBER データ型: NUMBER または NUMBER(*) では、桁数と精度を * に設定する必要があります。DDL の生成時には、桁数 0 は * に変換されます。

関連項目