データベースに対するネイティブ接続または直接接続の使用

提供: ER/Studio Data Architect
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データベースへのネイティブ/直接接続を使用すると、MS SQL Server、IBM DB2 for z/OS、IBM DB2 for LUW、Oracle、および Sybase ASE でサポートされるすべてのデータベース オブジェクトをリバース エンジニアリングできます。これらのデータベースに接続するには、データベース ベンダが提供する DBMS クライアント ユーティリティ ソフトウェアをあらかじめインストールする必要があります (サポートされているクライアント ユーティリティの詳細は、『ER/Studio Repository インストールおよび管理ガイド』の「ER/Studio Repository データベース サーバー要件」を参照)。

  • ER/Studio Data Architect を実行しているマシンに、データベース ベンダが提供する RDBMS クライアント ユーティリティ ソフトウェアをインストールします。
    • 次の表に、ネイティブ/直接接続を使用して接続できるデータベースと、必要な RDBMS クライアント ユーティリティ ソフトウェアの一覧を示します。

データベース

RDBMS クライアント ユーティリティ ソフトウェア

IBM DB2 for z/OS 5.x、6.x、7.x、8.x、9.x および 10.x

IBM DB2 Connect

IBM DB2 for LUW 5.x、6.x、7.x、8.x、9.x、および 10.x Server

IBM DB2 クライアント ユーティリティの対応バージョン

IBM DB2 for AS/400 V4R5 および V5R2

IBM DB2 クライアント ユーティリティの対応バージョン

Microsoft SQL Server 4、6、7、2000、2005、2008、2012、および 2014

SQL Server Client Access の対応バージョン

Oracle 7.x、8.x、9i、10g、11g、および 12c

Oracle クライアント ユーティリティの対応バージョン

Sybase ASE 11、11.5、11.9、12.0、12.5、および 15.x

Sybase クライアント ユーティリティ 11.9 以降

  • ER/Studio Data Architect ユーザーに、データベースのデータ ソース接続文字列を通知します。この文字列をリバース エンジニアリング、DDL 生成、または比較とマージ ウィザードの[データソース]フィールドに入力します。

データベース

データソース接続文字列

IBM DB2 for z/OS

IBM DB2 for LUW

ODBC データ ソース アドミニストレータで指定した ODBC データ ソースを使用します。

MS SQL Server

サーバー名を使用します。

Oracle

SQL*Net 接続文字列を使用します。または次のいずれかのツールでエイリアスを定義済みの場合は、そのエイリアスを使用します。

  • Oracle SQL*Net Easy Config
  • Oracle Net8 Easy Config
  • Oracle Net8 Configuration Assistant

Sybase ASE

関連項目