Repository インストールのチェックリスト
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メモ: 以下の情報はインストールの場合にのみ当てはまります。ER/Studio Repository をアップグレードする場合、アップグレードに関する重要な情報については、「前バージョンからのアップグレード」を参照してください。
サーバーサイド Repository を使用すると、チームワークおよびエンタープライズ コラボレーション(企業レベルでの共同作業)を強化することができます。ER/Studio Repository は ER/Studio Enterprise Edition に含まれています。ER/Studio Repository は次の 2 つのコンポーネントで構成されます。
- Repository サーバー: ER/Studio Data Architect と Repository データベースを結び付けるものです。サーバーは、データベースにクエリを発行してデータを取得したりデータベースにデータを挿入するのに必要な SQL コードの作成を担当します。Repository サーバーは次のコンポーネントで構成されます。
- Repository 通信サーバー
- Repository イベント/ディスパッチ サーバー
- Repository データベース サーバー
- Repository データベース: Repository ダイアグラムおよびそれらのオブジェクトに関する情報を格納します。
インストールのチェックリスト
次のチェックリストを使用すると、ER/Studio Repository を必ず正しくインストールおよび構成できます。
完了 |
N/A |
要件 |
---|---|---|
ER/Studio Enterprise をダウンロードします。その中に Repository が含まれています。 ER/Studio Enterprise の 14 日間トライアル版を | ||
ER/Studio の ReadMe を確認します。 インストールおよび使用法に関する最新情報については、[docs.embarcadero.com] で公開されている ReadMe を参照してください。 | ||
システムの互換性を確認します。 システム要件についていは、「システム要件」を参照してください。 | ||
Repository データベースを最適化します。 Repository のパフォーマンスを最適化する方法については、「ER/Studio Repository のインストール準備」を参照してください。 | ||
Repository のデータ増加率を検討します。 Repository データベースの必要サイズを見積もる方法については、「Repository データベースのデータ増加率の検討」を参照してください。 | ||
ER/Studio Repository をインストールします。 Repository のインストール方法については、「Repository のインストール」を参照してください。 | ||
Repository に接続します。 ER/Studio Data Architect から Repository に接続する方法については、「Repository への接続」を参照してください。 | ||
ER/Studio Data Architect を実行しテストします。 ER/Studio Data Architect の使用方法については、[docs.embarcadero.com] で入手できる『ER/Studio Data Architect Evaluation Guide(ER/Studio Data Architect 評価ガイド)』(英語版)を参照してください。 |
システム要件
ER/Studio Repository をインストールする前に、以下の要件を確認します。これらの要件を満たすことにより、ER/Studio Repository のパフォーマンスが最適化されます。なお、以下のハードウェア要件は、5 ~ 10 ユーザーの環境を想定したものです。
警告: 本ソフトウェアの x64 版をインストールしようとしている場合は、既にインストールされている x32 版があれば、それをアンインストールする必要があります。
ヒント: 10 ユーザーを超える環境では、ユーザー数の増加に伴うトランザクション数の増加に対応するために、下記のハードウェア要件を上回るハードウェアを使用してください。
ハードウェア |
Repository データベース サーバー |
Repository サーバー |
---|---|---|
プロセッサ |
お使いのデータベース プラットフォームの要件に準拠 |
デュアル コア以上 |
メモリ |
2 GB | |
空きディスク領域 |
初期値 50 MB(DB のデータ増加に応じて追加) | |
DVD ドライブ |
インストール メディアによって異なります。 | |
オペレーティング システム |
お使いのデータベース プラットフォームでサポートされているもの |
次のいずれか。 64 ビット OS で 32 ビット版の Repository を使用する場合は、32 ビット データベース クライアント ライブラリが必要です。 |
ソフトウェア |
トランザクション制御プロトコル(TCP)が稼働していること 西ヨーロッパ言語の文字セット (Unicode および UTF8 はサポートされていません) |
TCP が稼働していること
|
権限 |
・ サーバー上にオブジェクトを作成する DBMS 権限 ・ ローカル管理者権限 |
メモ: ER/Studio Repository Server と ER/Studio Repository データベースを同じマシンにインストールする場合は、前述のハードウェア要件を上回るように考慮してください。
サポート対象 DBMS(「Repository データベース サーバーの要件」を参照)