Repository オブジェクトのセキュリティ保護
Repository セキュリティ センターを使用すると、プロジェクト、ダイアグラム、モデル、サブモデル、およびデータ ディクショナリのレベルで、データ モデルへのアクセスを制限できます。この操作を実行できるのは、[セキュリティ情報へのアクセス]および[セキュリティ情報の更新]の権限を持つユーザーまたは管理者に限られます。
- Repository オブジェクトにセキュリティ設定を適用するには、Repository のユーザーとロールを作成する必要があります。詳細は、『ER/Studio Repository インストールおよび管理ガイド』の「Repository のセキュリティの確立」を参照してください。
- [Repository|セキュリティ|セキュリティ センター]を選択します。
- [Repository のセキュリティ]タブの[Repository オブジェクト]領域で、セキュリティで保護したいオブジェクトを選択します。
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- 選択したオブジェクトに対するユーザー アクセスを設定するには、[利用可能なユーザー]領域のユーザーを、[利用可能なロール]領域のロールにドラッグ アンド ドロップします。ユーザーに割り当てたロールの権限が、そのユーザーに設定されます。
- ユーザーに設定されたアクセス権限を取り消すには、[利用可能なロール]領域のユーザーを、[利用可能なユーザー]領域にドラッグ アンド ドロップします。
- メモ: [アクセス権なし]ロールを使用できるのは、ダイアグラムおよびプロジェクトのレベルのみです。
- 必要に応じて ステップ 1 と ステップ 2 を繰り返してから、[OK]をクリックしてセキュリティ センターを閉じます。
- 設定の変更に影響を受けるユーザーに、Repository から一度ログアウトしてログインし直し、Repository オブジェクトのセキュリティの更新を反映するように通知します。