自動名前変換

提供: ER/Studio Data Architect
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[エンティティ エディタ]、[テーブル エディタ]、[カラム エディタ]、[属性エディタ]のいずれかで名前が変更されたとき、名前付け標準テンプレートを使用して論理名から物理名(あるいは物理名から論理名)を自動的に設定する機能です。

この機能を有効にするには、[ツール|オプション...|名前の処理]タブにアクセスし、[エディタ内名前付け標準]グループ内の次のオプションについて、

  • [名前の自動変換を有効にする]
    • このオプションをオンにすると、この機能が有効になります。
  • [子にエンティティ/テーブル NST を使用する]
    • このオプションをオンにすると、現在編集中の属性またはカラムに NST(名前付け標準テンプレート)がバインドされていない場合に、親エンティティ/テーブルにバインドされている NST を使用できるようになります。

この機能を使用するには、当該オブジェクトまたは親エンティティ/テーブルに NST がバインドされており、かつ、上記の 2 番目のオプションがオンになっている必要があります。

  • さらに、[名前の固定]オプションがオフになっていることも必要です。
    • 属性/カラムの場合、これは個々のオブジェクトに適用されます。親エンティティ/テーブルの[名前の固定]オプションは無視されます。
  • 編集しているのは、論理モデル内の論理名または物理モデル内の物理名です。

この変換が有効な場合は、ユーザーが名前を入力すると、変換された名前がもう一方の編集コントロールに表示されます。たとえば、ユーザーが論理モデル内の属性を編集している場合は、ユーザーが属性名を入力すると、変換された名前が[カラム名]フィールドに設定されます。あるいは、ユーザーが物理モデル内のテーブルのテーブル名を編集している場合は、変換された名前がエンティティ名に設定されます。

Notepad blue icon 2.pngメモ: 上記の前提条件に従って名前を変換できる場合は、[論理モデル オプション]または[物理モデル オプション]ダイアログ ボックスの[名前の処理]タブで設定したオプションは無視されます。そうでない場合は、モデル オプションの設定に従います。


関連項目