ODBC データ ソースおよびターゲット接続の構成

提供: ER/Studio Data Architect
移動先: 案内検索

データベースのソースとターゲットへの接続 への移動

ER/Studio Data Architect では、32 ビット ODBC ドライバを使用してデータベース サーバーに接続し、データベースのリバース エンジニアリングやデータベース オブジェクトからの SQL の作成を行えます。[リバース エンジニアリング ウィザード]や[DDL 生成ウィザード]で ODBC オプションを使ってデータベースに接続するには、その前にまず、対象のデータベース プラットフォームに適した ODBC ドライバをインストールし、ODBC データ ソースを構成する必要があります。[ODBC データ ソース アドミニストレータ]を使用してデータ接続を構成すると、[リバース エンジニアリング ウィザード]、[比較とマージ]ウィザード、[DDL 生成ウィザード]からそれらの接続にアクセスできるようになります。 Notepad blue icon 2.pngメモ: ほとんどのデータベース ベンダから、各社のプラットフォームに対応する ODBC ドライバが提供されています。また、サードパーティの開発元からも、さまざまなデータベース プラットフォーム用の ODBC ドライバが販売されています。32 ビット ODBC ドライバを使用する必要があります。ER/Studio Data Architect は 16 ビット ODBC ドライバとは互換性がありません。

  1. メイン メニューから[ツール|ODBC セットアップ...]を選択します。
  2. 画面の指示に従って、データ ソースを構成します。

メモ

  • ODBC ドライバの構成は、ODBC の開発元の指示に従って行ってください。
  • [ODBC データ ソース アドミニストレータ]の[ユーザー DSN]タブで構成されたデータ ソースは、ログイン ユーザーだけが使用できるのに対して、[システム DSN]タブで構成されたデータ ソースは、システムのすべてのユーザーが使用できます。
  • [ODBC データ ソース アドミニストレータ]には Windows からアクセスすることもできますが、それには、[スタート|設定|コントロール パネル|管理ツール|データ ソース (ODBC)]を選択します。
  • データ ソース定義が記述されている ..\Windows\ODBC.ini ファイルを配布することにより、ODBC データ ソース構成を他のユーザーと共有できます。
  • ODBC ドライバは、Greenplum や PostgreSQL など、「データベースに対するネイティブ接続または直接接続の使用」に記載されていないすべてのデータベースに使用されます。

関連項目