API:Vcl.ExtActns.TListControlMoveSelection
Delphi
TListControlMoveSelection = class(TListControlCopySelection)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TListControlMoveSelection : public TListControlCopySelection
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | Vcl.ExtActns.pas Vcl.ExtActns.hpp |
Vcl.ExtActns | Vcl.ExtActns |
説明
TListControlCopySelection は，リストコントロール（リストボックスやリストビュー）で選択されている項目を別の（コピー先の）リストコントロールにコピーします。
Vcl.ExtActns.TListControlMoveSelection は Vcl.ExtActns.TListControlCopySelection を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.ExtActns.TListControlCopySelection を参照しています。
TListControlCopySelection は，リストコントロール（リストボックスやリストビュー）で選択されている項目を別の（コピー先の）リストコントロールにコピーします。
TListControlCopySelection をアクションリストに追加すると，ユーザーはメニュー項目やツールバーボタンを使用して，リストコントロールの選択されている項目を別のリストコントロールにコピーできます。メニュー項目やツールバーボタンなど，このアクションにリンクされているコントロールを使用して，アプリケーションで，ターゲットコントロール内の選択されているすべての項目を別の（コピー先の）リストコントロールにコピーできるようになります。
Destination プロパティは明示的に設定して，項目のコピー先になるリストコントロールを示す必要があります。
TListControlCopySelection は，リストコントロール（TCustomListControl の下位オブジェクト）をターゲットとして処理するように設計されています。このターゲットは，移動先ではなく，移動元のリストコントロールです。ターゲットコントロールがリストコントロールでない場合，そのリストボックスまたはリストビューに選択されている項目がない場合，およびコピー先のリストコントロールが割り当てられていない場合は，TListControlCopySelection は自動的に無効になります。