Data.SqlExpr.TSQLConnection.TraceCallbackEvent

• 親: TSQLConnection

Delphi

property TraceCallbackEvent: TDBXTraceEvent read FTraceCallbackEvent;

C++

__property Data::Dbxcommon::TDBXTraceEvent TraceCallbackEvent = {read=FTraceCallbackEvent};

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
event	public	Data.SqlExpr.pas Data.SqlExpr.hpp	Data.SqlExpr	TSQLConnection

説明

サーバー間でやり取りされる各 SQL コマンドに対して実行するコールバック関数へのアクセスを提供します。

TraceCallbackEvent を読み出すと，SQL 接続がアプリケーションとそれが接続しているサーバーとの間の通信を監視しているかどうかを判別できます。たとえば，アプリケーションが TSQLMonitor コンポーネントを使用している場合，そのコンポーネントは TraceCallbackEvent プロパティに値を割り当て，それを使って SQL コマンドを監視します。 コールバックの値を変更すると，TSQLMonitor コンポーネントの処理に干渉が発生する可能性があります。

TraceCallbackEvent は，読み取り専用プロパティです。SQL コマンドを監視するためのコールバックを割り当てるには，SetTraceEvent メソッドを使用します。

関連項目

• SetTraceEvent