Datasnap.DBClient.TCustomClientDataSet.SetRange
Delphi
procedure SetRange(const StartValues, EndValues: array of const);
C++
void __fastcall SetRange(const System::TVarRec *StartValues, const int StartValues_High, const System::TVarRec *EndValues, const int EndValues_High);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Datasnap.DBClient.pas Datasnap.DBClient.hpp |
Datasnap.DBClient | TCustomClientDataSet |
説明
範囲の開始値と終了値を設定し,それを適用します。
SetRange メソッドを呼び出すと,ある範囲が指定され,それがデータセットに適用されます。現在指定されている範囲がある場合は,新しい範囲に置き換えられます。
StartValues パラメータは範囲の最初のレコードとなる項目値を示します。C++ では,StartValues_Size は,StartValues 配列の最初の値のインデックスです。
EndValues パラメータは最後のレコードとなる項目値を示します。C++ では,EndValues_Size は,EndValues 配列の最後の値のインデックスです。
SetRange は,SetRangeStart, SetRangeEnd,および ApplyRange の各機能をまとめて 1 つの手続きルーチンにしたものです。SetRange は以下の機能を実行します。
1 データセットを dsSetKey 状態に設定する
2 既存の範囲開始値と範囲終了値を削除する
3 新しい範囲開始値と範囲終了値を設定する
4 範囲をデータセットに適用する
SetRange を呼び出した後,カーソルは範囲の最初のレコードの位置にあります。
StartValues パラメータまたは EndValues パラメータいずれかの要素の数が現在のインデックスの項目数より少ない場合,範囲指定に使用される項目の数も少なくなります。