FMX.Colors.TGradientEdit.MouseDown
Delphi
procedure MouseDown(Button: TMouseButton; Shift: TShiftState; X, Y: Single); override;
C++
virtual void __fastcall MouseDown(System::Uitypes::TMouseButton Button, System::Classes::TShiftState Shift, float X, float Y);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | FMX.Colors.pas FMX.Colors.hpp |
FMX.Colors | TGradientEdit |
説明
OnMouseDown イベントのディスパッチャです。
FMX.Colors.TGradientEdit.MouseDown は FMX.Controls.TControl.MouseDown を継承しています。以下の内容はすべて FMX.Controls.TControl.MouseDown を参照しています。
OnMouseDown イベントのディスパッチャです。
コントロールは、マウス押下メッセージのいずれかに応答して MouseDown を呼び出します。これは、Shift
、X
、Y
のパラメータで渡される、メッセージ パラメータを、それぞれ Shift キーの状態と位置に解析します。
Button
は、マウス ボタンのいずれが押されたかを決定します(左、右、中央)。Shift
は、ユーザーがマウス ボタンを押した際に、どのシフト キー(SHIFT、CTRL、ALT、CMD(Mac の場合のみ))が下がっていたかを示します。X
およびY
は、コントロールのクライアント領域内の、マウス ポインタのピクセル座標です。Button
がmbLeft
の場合、MouseDown は PressedPosition を TPointF(X
,Y
) として設定します。
protected MouseDown メソッドをオーバーライドすると、カーソルがコントロール上にある状態で、マウス ボタンが押された際に、別の応答の仕方も提供することができます。