IBX.IBTable.TIBTable.GotoCurrent
Delphi
procedure GotoCurrent(Table: TIBTable);
C++
void __fastcall GotoCurrent(TIBTable* Table);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | IBX.IBTable.pas IBX.IBTable.hpp |
IBX.IBTable | TIBTable |
説明
現在のレコードの位置を,指定したテーブルコンポーネントの現在のレコードと同じにします。
GotoCurrent メソッドを呼び出すと,テーブルのカーソル位置を別のデータセットのカーソル位置に一致させることができます。このデータセットは,テーブルとは異なるデータソースコンポーネントを使用していますが,同じ基底データベーステーブルに接続しています。Table パラメータは,カーソル位置を同一にするデータセットの名前です。
メモ: このメソッドは,Database プロパティと TableName プロパティの値が同じであるテーブルコンポーネントにしか適用されません。これらのプロパティ値が異なる場合は,例外が発生します。
GotoCurrent は主に,異なるデータソースコンポーネントを介して同じデータベーステーブルにリンクしている 2 つのテーブルコンポーネントを持ったアプリケーションにおいて使用するものです。このメソッドを使用することで,別々に表示されていたデータが確実にリンクして見えるようになります。