System.AutoCmd

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C++

class AutoCmd

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public sysvari.h System System

説明

AutoCmd は,Variant クラスでラップされた Automation インターフェースによって実行できるコマンドを表します。

AutoCmd クラスは,Variant のフレンドクラスです。これは,Variant の値として割り当てられる Automation インターフェースの 1 つのメソッドを表します。

純粋仮想メソッドが含まれるため,AutoCmd のインスタンスは生成できません。かわりに,目的のメソッドの種類を表す AutoCmd の下位クラスを使用してください。以下に,AutoCmd の下位クラスを示します。

PropertyGet。プロパティ値を返すメソッドを表す

PropertySet。プロパティ値を設定するメソッドを表す

Procedure。値を返さないメソッドを表す

Function。値を返すメソッドを表す

AutoCmd の各インスタンスには名前が割り当てられます。その名前は,インターフェースの対応するメソッドの名前と同じです。さらに,メソッドのパラメータに対応するパラメータを割り当てることもできます。それらのパラメータは,位置または名前で格納できます。

パラメータ値を割り当てられた AutoCmd オブジェクトは,Variant::Exec メソッドを使って実行できます。

関連項目