System.Math.SetExceptionMask
Delphi
function SetExceptionMask(const Mask: TArithmeticExceptionMask): TArithmeticExceptionMask;
C++
extern DELPHI_PACKAGE TArithmeticExceptionMask __fastcall SetExceptionMask(const TArithmeticExceptionMask Mask);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.Math.pas System.Math.hpp |
System.Math | System.Math |
説明
例外マスクを、浮動小数点ハードウェアに設定します。32 ビット Windows に対してFPU 制御ワードを、または、64 ビット Windows に対して SSE 制御ワードを設定します。TWebBrowser、OLEDB、.NET アセンブリ、ActiveX コントロール、OpenGL といった外部コードとやり取りする場合には、大抵、例外をマスクおよびマスク解除する必要があります。
SetExceptionMask を呼び出すと、浮動小数点数ハードウェアで発生する例外の型を指定できます。 このマスクに要素を設定すると、浮動小数点数ハードウェアでは、それに対応する型の例外が発生しなくなります。 代わりに、浮動小数点数ハードウェアは、値を求める試みの最善の結果を返します。それは、多くの場合、NaN、Infinity、NegInfinity のいずれかです。 返される値は、演算と現在の丸めモードによって決まります。
SetExceptionMask は、前の例外マスクを返します。