System.Tether.Manager.TTetheringAdapter.KnownManagers
Delphi
property KnownManagers: TStringList read GetKnownManagers;
C++
__property System::Classes::TStringList* KnownManagers = {read=GetKnownManagers};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | System.Tether.Manager.pas System.Tether.Manager.hpp |
System.Tether.Manager | TTetheringAdapter |
説明
名前と値のペアである文字列リストを返します。この名前は、アダプタのマネージャと既にペアになっているリモート プロファイルの識別子であり、値は、ペアになっている間のパスワード認証に使われるハッシュです。
アダプタのマネージャは、この既知のマネージャのリストを保持します。TTetheringAdapter.SaveTokenFromLocal または TTetheringAdapter.SaveTokenFromRemote を呼び出すと、エントリがリストに追加されます。
既知のマネージャのリストはメモリに保存され、アプリケーションが再起動されるたびにリセットされます。既知のマネージャのリストをセッションをまたがる永続的なものにするには、マネージャ データを永続的に格納するための TTetheringCustomStorage のインスタンスを提供する OnRequestStorage イベントのイベント ハンドラを作成します。
TTetheringAdapter のサブクラスが、以前にペアになっていたマネージャとパスワードなしで再接続するために、ハッシュを使用することがあります。これは、ペア設定が成功した後は、こちらのアダプタのマネージャとリモート マネージャの両方が同じハッシュを保存しているためです。
関連項目
- System.Tether.Manager.TTetheringAdapter.SaveTokenFromLocal
- System.Tether.Manager.TTetheringAdapter.SaveTokenFromRemote