System.Variant.CreateObject
C++
static Variant CreateObject(const String& ProgID);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | sysvari.h | System | Variant |
説明
ProgID で指定されたプログラムの識別子を持つ OLE オートメーションオブジェクトを作成して,Variant として返します。
CreateObject は,ProgID パラメータで指定された ProgID に関連するクラスの,単一の未初期化オブジェクトを作成します。CreateObject は,ProgID がわかっている場合,そしてオブジェクトがローカルサーバーまたはインプロセスサーバーにある場合に,指定された型のオブジェクトを作成するために使用されます。集合の一部でないオブジェクトだけが,CreateObject を使って作成されます。
CreateObject は,クラスの新しい単一インスタンスの作成ごとに一度呼び出されます。同じクラスの複数のインスタンスを作成するには,クラスファクトリの使用をお勧めします。
CreateObject は,オブジェクトと通信するために使用されるインターフェースの識別子への参照を返します。CreateObject の場合,このインターフェースは型 IDispatch です。
ProgID が不正な場合,CreateObject は,EOleSysError 例外を送出します。