Vcl.ComCtrls.TCustomListView.Selected
Delphi
property Selected: TListItem read GetSelected write SetSelected;
C++
__property TListItem* Selected = {read=GetSelected, write=SetSelected};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomListView |
説明
リストビュー内の最初に選択されている項目を示します。
Selected プロパティは,リストで選択されている最初の項目のプロパティにアクセスできます。SetCount が 0 の場合,Selected プロパティは nil(Delphi)または NULL(C++)になります。SelCount が 1 より大きい場合,次に選択されている項目は,GetNextItem メソッドを使って検出された項目の Selected プロパティを調べることでその位置を特定できます。
Selected プロパティを設定するとリスト内の項目を選択できます。MultiSelect が true の場合,Selected を設定すると項目を選択されている項目に追加できます。MultiSelect が false の場合,Selected を設定すると選択されている項目が変わります。Selected プロパティを nil(Delphi)または NULL(C++)に設定すると,リスト内のすべての項目の選択が解除されます。
項目を選択すると,OnChanging イベントと OnChange イベントが発生します。