Vcl.Graphics.TBitmap.Dormant
Delphi
procedure Dormant;
C++
void __fastcall Dormant();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | TBitmap |
説明
ビットマップのハンドルを解放するために,メモリのビットマップイメージを作成します。リソースの節約のためにイメージを DIB 形式にします。
Dormant メソッドを使用すると,メモリ内のビットマップの形式を変更できます。そのため,アプリケーションで使用する GDI リソースの総量を減らすことができます。
Dormant は,メモリストリームオブジェクトを使ってメモリ内にビットマップイメージを作成します。イメージを格納すると,ビットマップに割り当てられていた HBITMAP(Handle プロパティを介してアクセスされる)が解放されます。
DIB ハンドルは,Windows 95 の GDI リソースを使用する量が DDB より少なくて済みますが,使用しているビデオドライバやモードによっては,DDB より多くのメモリを使用する可能性があります。