Soap.WSDLItems.TWSDLItems.Create
Delphi
constructor Create(AOwner: TComponent); overload; override;
constructor Create(const WSDLItems: TWSDLItems; const StreamLoader: IStreamLoader); overload; virtual;
C++
__fastcall virtual TWSDLItems(System::Classes::TComponent* AOwner)/* overload */;
__fastcall virtual TWSDLItems(TWSDLItems* const WSDLItems, const Soap::Wsdlintf::_di_IStreamLoader StreamLoader)/* overload */;
/* TXMLDocument.Create */ inline __fastcall TWSDLItems(const System::UnicodeString AFileName)/* overload */ : Soap::Wsdlbind::TWSDLDocument(AFileName) { }
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
constructor | public | Soap.WSDLItems.pas Soap.WSDLItems.hpp |
Soap.WSDLItems | TWSDLItems |
説明
TWSDLItems オブジェクトを作成および初期化します。
Create を呼び出すと、TWSDLItems コンポーネントを実行時にインスタンス化します。通常、TWSDLItems インスタンスは他のコンポーネント(THTTPRIO など)によって作成され、それらを使用します。
AOwner は別のコンポーネントであり、大抵はフォームやデータ モジュールで、TWSDLItems インスタンスの解放を担当します。これは、Owner プロパティの値となります。
WSDLItems は別の TWSDLItems オブジェクトで、その新しいインスタンスは、他に StreamLoader プロパティを使用して指定されていなければ、ストリーム ローダーを抽出するために使用できます。
StreamLoader はインターフェイスで、サーバーから WSDL ドキュメントをロードするために使用します。これには、ユーザー名、パスワード、プロキシ サーバーを使用するためのプロパティが含まれており、これらは、WSDL ドキュメントのホストとなるサーバーへ接続するために必要となります。
ストリーム ローダーを指定しない場合、TWSDLItems コンストラクタは次のようにそれを作成します:
- 最初の構文を使用して、デフォルトのストリーム ローダー オブジェクトを作成します。このコンストラクタは、最上位の WSDL ファイルを処理するために使用されます。TWSDLItems インスタンスを、親コンポーネントが所有および管理するようにしたい場合には、nil ではない AOwner パラメータを渡します。管理されないインスタンスを作成する場合には、AOwner を nil で渡し、次に示すように、結果を IWSDLItems インターフェイスに変換します:
WSDLItems := TWSDLItems.Create(nil) as IWSDLItems;
- 2 番目の構文を使用した場合には、第 1 パラメータの TWSDLItems インスタンスから渡されたストリーム ローダーを使用します。このため、この 2 番目の構文を使用する際には、引数 TWSDLItems または StreamLoader を用意する必要があります。このコンストラクタは、別の WSDL によってインポートされた WSDL に対して使用する必要があります。WSDLItems パラメータは、このインスタンスをインポートする外部 WSDL を表します。nil ではない WSDLItems パラメータを用意しなければなりません。