Vcl.ComCtrls.TCustomListView.ActionChange
Delphi
procedure ActionChange(Sender: TObject; CheckDefaults: Boolean); override;
C++
DYNAMIC void __fastcall ActionChange(System::TObject* Sender, bool CheckDefaults);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomListView |
説明
クライアントであるこのリストビューのアクションが変更されたときに応答します。
ActionChange メソッドは,Action プロパティで指定されたアクションオブジェクト,またはアクションオブジェクトのプロパティに変更が加えられたときに,自動的に呼び出されます。
TCustomListView では,ActionChange はアクションが TStaticActionList オブジェクトであるかどうかをチェックし,そうであれば,アクションの SmallImages プロパティおよび ItemIndex プロパティを適切に更新します。次に ActionChange は継承されたメソッドを呼び出し,そのメソッドによって Caption,Enabled,Hint,および Visible プロパティと OnClick イベントハンドラを更新します。
Sender パラメータは,変更されたアクションオブジェクトです。CheckDefaults パラメータは,コントロールのプロパティをすべて更新する必要があるのか,デフォルト値から明示的に変更されていないものだけを更新すればよいのかを示します。CheckDefaults が true の場合,デフォルト値から変更されていないプロパティおよびイベントハンドラだけが更新されます。