Vcl.ComCtrls.TCustomRichEdit.RenderRange
Delphi
function RenderRange(RenderTarget: TCanvas; FormatTarget: TCanvas = nil; RangeStart: Integer = 0;
RangeEnd: Integer = -1; MeasureOnly: Boolean = False): Integer;
C++
int __fastcall RenderRange(Vcl::Graphics::TCanvas* RenderTarget, Vcl::Graphics::TCanvas* FormatTarget = (Vcl::Graphics::TCanvas*)(0x0), int RangeStart = 0x0, int RangeEnd = 0xffffffff, bool MeasureOnly = false);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomRichEdit |
説明
RenderRange は、汎用 Print メソッドに代わるものを提供します。
RenderRange により、リッチ編集コンテンツをカスタム範囲で、指定した TCanvas にレンダリングすることができます。パラメータは以下のとおりです：
- RenderTarget - レンダリングされるデバイスを表すキャンバス
- メモ: RenderRange がデバイスへの出力送信に使用される場合、通常、
Printer.Canvasはここで使用されます。印刷プレビュー ウィンドウを構築する際には、異なる場合があります。
- FormatTarget - フォーマットするターゲット デバイスを表すキャンバス。通常は
Printer.Canvas。このパラメータが nil（デフォルト値）の場合、デフォルトで RenderTarget と同じになります。 - RangeStart - この呼び出しによってレンダリングされる範囲の最初の文字の隣の文字位置インデックス。デフォルト値 0 は、リッチ編集 コントロールのコンテンツの最初を示します。
- RangeEnd - この呼び出しによってレンダリングされる範囲の最後の文字に続く文字位置インデックス。 デフォルト値 -1 は、リッチ編集 コントロールのコンテンツの最後の文字を示します。
- MeasureOnly - False（デフォルト）の場合、テキストはレンダリングされ、True の場合、テキストは単純に測定されます。