Vcl.DBGrids.TCustomDBGrid.ShowPopupEditor
Delphi
procedure ShowPopupEditor(Column: TColumn; X: Integer = Low(Integer);
Y: Integer = Low(Integer)); dynamic;
C++
DYNAMIC void __fastcall ShowPopupEditor(TColumn* Column, int X = 0x80000000, int Y = 0x80000000);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.DbGrids.pas Vcl.DBGrids.hpp |
Vcl.DBGrids | TCustomDBGrid |
説明
Column に関連付けられているネストされたデータセットを新しいウィンドウで表示します。
ShowPopupEditor メソッドを呼び出すと,ネストされたデータセットまたは ADT を新しいウィンドウの新しいグリッドで表示できます。Column は,データセットまたはその参照項目を表している列です。
たとえば,グリッドの 7 番めの列がデータセット項目を表す場合,次のコードは現在のレコードのその項目と関連付けられたデータセットを表示します。
DBGrid1.ShowPopupEditor(DBGrid1.Columns[7]);
DBGrid1->ShowPopupEditor(DBGrid1->Columns->Items[7]);
ShowPopupEditor メソッドは,渡された TColumn オブジェクト項目型が ftDataSet になるものと予期します。
ネストされたデータセットまたは参照項目のグリッドセル内の楕円ボタンをクリックすると,EditButtonClick メソッドが呼び出されます。グリッドの OnEditButtonClick イベントがイベントハンドラを持つ場合,そのイベントが発生して,ShowPopupEditor メソッドは呼び出されません。イベントハンドラが割り当てられていない場合,ShowPopupEditor メソッドが呼び出されます。
X および Y パラメータは,ポップアップエディタフォームを配置するための画面座標です。デフォルトでは,グリッド内のセルの下にフォームを配置します。