Vcl.ExtActns.TSendMail.ExecuteTarget
Delphi
procedure ExecuteTarget(Target: TObject); override;
C++
virtual void __fastcall ExecuteTarget(System::TObject* Target);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.ExtActns.pas Vcl.ExtActns.hpp |
Vcl.ExtActns | TSendMail |
説明
ユーザーが電子メールメッセージを作成して送信できるダイアログを表示します。
ExecuteTarget メソッドをアプリケーションから呼び出さないでください。ユーザーのアクション(たとえば,ユーザーがこのアクションにリンクされたメニュー項目を選択したり,ツールボタンを押すアクション)に応答してアクションが呼び出されると,このメソッドは自動的に呼び出されます。
Target は,アクションが発生した時点でアクティブなオブジェクトです。
ExecuteTarget は Target パラメータを無視して,ユーザーが電子メールメッセージを作成できるダイアログを表示します。メッセージ本文は Text プロパティの値に初期化されます。ユーザーがダイアログを終了すると,メッセージが送信されます。
ExecuteTarget は,すべてのメールメッセージについて,一時的な MAPI セッションを生成します。このセッションは,メッセージが存在している間だけ持続します。必要であれば,ユーザーはログインダイアログで入力を要求されます。