API:FMX.Media.TAudioCaptureDevice
Delphi
TAudioCaptureDevice = class(TCaptureDevice)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TAudioCaptureDevice : public TCaptureDevice
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | FMX.Media.pas FMX.Media.hpp |
FMX.Media | FMX.Media |
説明
キャプチャ デバイスの基底クラスです。
FMX.Media.TAudioCaptureDevice は FMX.Media.TCaptureDevice を継承しています。以下の内容はすべて FMX.Media.TCaptureDevice を参照しています。
キャプチャ デバイスの基底クラスです。
TCaptureDevice は、キャプチャ デバイスの基本的なメソッドおよびプロパティをカプセル化した抽象クラスです。
キャプチャ デバイスでは、オーディオまたはビデオのデータをキャプチャすることができます。 キャプチャ対象データの種類は、MediaType プロパティで公開されます。 TAudioCaptureDevice および TVideoCaptureDevice では、TCaptureDevice の実装を拡張して、それぞれ、オーディオ キャプチャ デバイス（マイクなど）とビデオ キャプチャ デバイス（Web カメラなど）の具体的な動作を追加しています。
TCaptureDevice は、アプリケーション内で明示的に呼び出さないでください。 キャプチャ デバイスにアクセスしたり管理するには、TCaptureDeviceManager を使用します。 キャプチャ デバイスを明示的に破棄しないでください。使用されているデバイスは、TCaptureDeviceManager によって Current プロパティに保持され、アプリケーションを閉じる前に破棄されます。
TCaptureDeviceManager のメソッドやプロパティを使用して、使用可能なキャプチャ デバイスを含むリストやシステムのデフォルト キャプチャ デバイスにアクセスすることができます。
例：
// Delphi 宣言
var
VideoCamera = TCaptureDeviceManager
begin
// デフォルト ビデオ キャプチャ デバイスへのアクセスを取得
VideoCamera := TCaptureDeviceManager.Current.DefaultVideoCaptureDevice;
if VideoCamera <> nil then
begin
// 何かを行う
end;
end;
// C++ 宣言
TCaptureDeviceManager* CaptureManager = TCaptureDeviceManager::Current;
// デフォルト ビデオ キャプチャ デバイスへのアクセスを取得
TVideoCaptureDevice* VideoCamera = CaptureManager->DefaultVideoCaptureDevice;
if(VideoCamera){
// 何かを行う
}