Data.DB.TField.ImportedConstraint
Delphi
property ImportedConstraint: string read FImportedConstraint write FImportedConstraint;
C++
__property System::UnicodeString ImportedConstraint = {read=FImportedConstraint, write=FImportedConstraint};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Data.DB.pas Data.DB.hpp |
Data.DB | TField |
説明
サーバー上に格納された制約を適用する SQL 句を表します。
ImportedConstraint を読み取って、そのフィールドにはどの値が有効かについてサーバーで設定されている制限を判断することができます。ImportedConstraint は、次のような SQL 検索式です。
Value > 0 and Value < 100
ImportedConstraint の値を変更してはなりません。そうではなく、フィールド値に制約を追加するには CustomConstraint プロパティを使用してください。インポートされた制約に追加して、カスタム制約が適用されます。サーバー制約が変化すると、ImportedConstraint も変更されますが、CustomConstraint プロパティで追加された制約は変わらず残ります。
ImportedConstraint プロパティから制約を削除しても、その制約に違反するフィールド値の有効性は変わりません。制約を削除すると、ローカルではなくサーバーで制約のチェックが行われるようになります。ローカルで制約をチェックすると、更新が適用されたときにサーバーからのエラー メッセージが表示されるのではなく、違反が登録されたときに ConstraintErrorMessage プロパティに指定されたエラー メッセージが表示されます。
メモ: Windows の場合、ImportedConstraint は制約をインポートするデータセットのフィールドに対してのみ設定されます。そのようなデータセットには、クライアント データセット(インポート対象の制約をデータ パケットとして受け取る場合)などがあります。
メモ: Linux の場合、IDE にはサーバー制約をインポートするメカニズムが備わっていません。ただし、別のプラットフォームで稼働しているアプリケーション サーバーから、インポート対象の制約をデータ パケットとしてクライアント データセットが受け取ることは可能です。