Data.Win.ADODB.TObjectStates
Delphi
type TObjectStates = set of TObjectState;
C++
typedef System::Set<TObjectState, TObjectState::stClosed, TObjectState::stFetching> TObjectStates;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
set typedef |
public | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | Data.Win.ADODB |
説明
TObjectStates 値は ADO オブジェクトの現在の状態を示します。
TObjectStates 値を使用すると,接続またはレコードセットの現在の動作の状態を判定できます。
TObjectStates 型を構成する定数は,ADO Connection,Command,および Recordset オブジェクトの State プロパティで使用する類似した名前の定数に直接対応します。これらの ADO 定数とその効果の詳細は,State プロパティのトピックで Microsoft Data Access SDK ヘルプを参照してください。
TObjectStates は,次の表に示す 5 つの定数から構成されます。
オブジェクトの状態 | 意味 |
---|---|
stClosed |
接続オブジェクトは非アクティブで,データベースに接続されていない |
stOpen |
接続オブジェクトは非アクティブだが,データベースに接続されている |
stConnecting |
接続オブジェクトはデータベースへの接続処理中 |
stExecuting |
接続オブジェクトは現在実行中 |
stFetching |
接続オブジェクトはデータベースからデータを取り出し中 |