Datasnap.DataBkr.EnableSocketTransport
Delphi
procedure EnableSocketTransport(const ClassID: string);
C++
extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall EnableSocketTransport(const System::UnicodeString ClassID);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Datasnap.DataBkr.pas Datasnap.DataBkr.hpp |
Datasnap.DataBkr | Datasnap.DataBkr |
説明
リモートデータモジュールを登録して,クライアントが Socket 接続を使ってリモートデータモジュールにアクセスできるようにします。
Delphi 中で動作する場合,リモートデータモジュールウィザードは,リモートデータモジュールの下位オブジェクトのオーバーライドされた UpdateRegistry メソッドに EnableSocketTransport の呼び出しを自動的に追加します。これにより,クライアントがアプリケーションサーバーにアクセスできるかどうかをチェックするのに Scktsrvr.exe が使用するレジストリエントリが追加されます。このレジストリエントリは DisableSocketTransport の呼び出しによって削除されます(UpdateRegistry にも追加されます)。
アプリケーションサーバーがソケットベースの接続を利用できないようにするには,UpdateRegistry からこの 2 つの呼び出しを削除します。その場合でも,アプリケーションサーバーはほかのプロトコルを使って作成された接続を介してリクエストを受け取ることができます。
ClassID はリモートデータモジュールのクラス ID です。この値は EnableSocketTransport を呼び出す UpdateRegistry メソッドにパラメータとして渡されます。