FMX.Forms.TCustomPopupForm.Size
Delphi
property Size: TSizeF read FSize write SetSize;
C++
__property System::Types::TSizeF Size = {read=FSize, write=SetSize};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | FMX.Forms.pas FMX.Forms.hpp |
FMX.Forms | TCustomPopupForm |
説明
現在のポップアップ フォームの作業領域サイズです。
Size は、現在の TCustomPopupForm ポップアップ フォームの作業領域の幅と高さを定義したものです。Size は、フォームのすべてのコントロールが配置される四角形を定義しています。
次の図で、ポップアップ フォームの Size 四角形は、緑色の破線で示されています。(Width と Height で定義される)ポップアップ フォーム ウィンドウの実際の四角形は、赤色の破線で示されています。
図からわかるように、実際の四角形は配置には使用されません。
フォームの作業領域の ClientWidth と ClientHeight は、指定された Size と Padding に従って自動的に定義されます。PlacementRectangle が定義され、Placement が Absolute
である場合、Size は無視されます。
TSizeF オブジェクトを使用すると、ポップアップ フォームの Size を設定できます。
たとえば、次のコードでは、作業領域の幅を 200
に、高さを 250
に、それぞれ設定します。
Form1.Size := TSizeF.Create(200, 250);