Soap.InvokeRegistry.SetRemotableDataContext
Delphi
procedure SetRemotableDataContext(Value: Pointer);
C++
extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall SetRemotableDataContext(void * Value);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Soap.InvokeRegistry.pas Soap.InvokeRegistry.hpp |
Soap.InvokeRegistry | Soap.InvokeRegistry |
説明
呼び出し中に一時記憶域を提供するデータコンテキストを呼び出し可能なインターフェースに設定します。
SetRemotableDataContext プロシージャは,リモート呼び出しのデータコンテキストを呼び出し可能なインターフェースに割り当てます。データコンテキストを割り当てると,呼び出し可能なインターフェースへの呼び出しを実装するのに必要な一時的なオブジェクトおよび値を格納するために使用できます。リモート可能なデータコンテキストが存在している間にアプリケーションが TRemotable の下位オブジェクトを作成した場合,そのリモート可能なオブジェクトはデータコンテキストに自動的に追加され,データコンテキストがアプリケーションにより解放された時点で解放されます。
メモ: Web サービスアプリケーションの呼び出し側コンポーネントは,SetRemotableDataContext プロシージャを自動的に呼び出して,受信した SAOP リクエストのデータコンテキストを設定します。そのため,通常はサーバーアプリケーションでこのメソッドを呼び出す必要はありません。
Value は,リモートインターフェース呼び出しの情報を一時的に格納する TDataContext の下位オブジェクトを指すポインタです。