System.Rtti.TDispatchKind
Delphi
TDispatchKind = (dkStatic, dkVtable, dkDynamic, dkMessage, dkInterface);
C++
enum DECLSPEC_DENUM TDispatchKind : unsigned char { dkStatic, dkVtable, dkDynamic, dkMessage, dkInterface };
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
enum | public | System.Rtti.pas System.Rtti.hpp |
System.Rtti | System.Rtti |
説明
設定可能なメソッド ディスパッチ オプションを列挙します。
TDispatchKind は、Delphi で設定可能なディスパッチの種類をすべてリストする列挙型です。ディスパッチの種類は、メソッドが呼び出される必要があるときに使用され、実際の呼び出しが行われる方法を表します。TDispatchKind の値とそれらの意味を次の表に示します。
値 | 意味 |
---|---|
dkStatic |
直接呼び出しアドレスで静的メソッドを識別します。 |
dkVtable |
VMT スロットを介して間接的に呼び出される、クラスまたはクラス インスタンス メソッドを識別します。 |
dkDynamic |
DMT スロットを介して間接的に呼び出される、クラス インスタンス メソッドを識別します。 |
dkMessage |
メッセージ ID を使用して間接的に呼び出される、クラス インスタンス メソッドを識別します。 |
dkInterface |
インターフェイス ディスパッチ テーブルを使用して呼び出される、インターフェイス メソッドを識別します。 |
関連項目