Vcl.ComCtrls.TCustomListView.WorkAreas
Delphi
property WorkAreas: TWorkAreas read FWorkAreas;
C++
__property TWorkAreas* WorkAreas = {read=FWorkAreas};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | public | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TCustomListView |
説明
リストビューのクライアント領域を分割する個々の作業領域を定義します。
WorkAreas プロパティを使用すると,ViewStyle プロパティが vsIcon または vsSmallIcon のときに,リストビューのクライアント領域を分割する個別の作業領域を定義できます。作業領域は,リストビューがアイコンを配置するのに使用する四角形の区域です。各アイコンは,WorkArea プロパティで指定した単一の作業領域に分かれます。各作業領域の中で,アイコンは,作業領域の右端(または下部)にまとまり,行単位(またはカラム単位)に配置されます。作業領域がリストビューのクライアント領域より大きい場合,リストビューはスクロールバーを追加します。
WorkAreas に TWorkArea オブジェクトが含まれない場合,リストビューはクライアント領域に基づいてアイコンを配置します。
メモ: 作業領域をオーバーラップするように作成することも可能ですが,適切な方法ではありません。複数の作業領域が交わる部分で分けられたアイコンは最下位インデックスを持つ作業領域のメンバーになります。
警告:アプリケーションが仮想モードで動作中の場合には,作業領域はサポートされません。