Vcl.ComCtrls.TWorkAreas.Insert
Delphi
function Insert(Index: Integer): TWorkArea;
C++
HIDESBASE TWorkArea* __fastcall Insert(int Index);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | TWorkAreas |
説明
新しい TWorkArea オブジェクトを作成して Items プロパティ配列の指定された位置に追加します。
Insert メソッドを呼び出すと,新しい作業領域を,この TWorkAreas オブジェクトを所有するリストビューに追加できます。Insert メソッドは,Index パラメータで指定された位置に新しい作業領域を追加します。既存の作業領域(指定された位置から始まるもの)は,Items 配列で順番に繰り下がります。Insert メソッドは,新たに作成された TWorkArea オブジェクトを返します。新しい作業領域を挿入したら,それがリストビューのクライアント領域のどの部分を表すかを示すために作業領域の Rect プロパティを設定してください。
メモ: 通常,作業領域の追加に Add メソッドと Insert メソッドのどちらを使用しても,大きな違いはありません。ただし,2 つ以上の作業領域が重なり合うリージョンを指定している場合,Items 配列の作業領域の順序に基づいてどの作業領域が重なり合うリージョンのリスト項目と関連付けられているかを判別できます。具体的には,重なり合うリージョンのリスト項目はより小さいインデックスを持つ作業領域と関連付けられます。