Vcl.Controls.MoveWindowOrg
Delphi
procedure MoveWindowOrg(DC: HDC; DX, DY: Integer);
C++
extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall MoveWindowOrg(HDC DC, int DX, int DY);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | Vcl.Controls |
説明
デバイスコンテキストの原点(0,0)を変更します。
MoveWindowOrg プロシージャは,項目を描画するオブジェクトのキャンバス上の位置を変更します。キャンバス上に描画するとき,オブジェクトは描画するイメージの位置を(左上隅をオフセットとする)座標で示します。MoveWindowOrg により,1 つの描画コードを使って異なる場所にイメージを描画できます。DC は,イメージを描画するキャンバス,プリンタ,あるいはウィンドウのデバイスコンテキストを示すハンドルです。DX と DY は,描画面の移動後の座標を示します(ピクセル単位)。
MoveWindowOrg は,キャンバス上の特定の場所に描画されるメタファイルを扱う場合に特に便利です。