Vcl.Ribbon.TOffice2007Button.MouseMove
Delphi
procedure MouseMove(Shift: TShiftState; X: Integer; Y: Integer); override;
C++
DYNAMIC void __fastcall MouseMove(System::Classes::TShiftState Shift, int X, int Y);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | Vcl.Ribbon.pas Vcl.Ribbon.hpp |
Vcl.Ribbon | TOffice2007Button |
説明
コントロール領域上のマウスの移動に応答します。
Vcl.Ribbon.TOffice2007Button.MouseMove は Vcl.Controls.TControl.MouseMove を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TControl.MouseMove を参照しています。
コントロール領域上のマウスの移動に応答します。
MouseMove メソッドをオーバーライドすれば,ユーザーがマウスを動かしたときに OnMouseMove イベントハンドラ呼び出しのほかにも応答処理が行えます。
コントロールは Windows のマウス移動メッセージ(WM_MOUSEMOVE)への応答として MouseMove を呼び出し,メッセージのパラメータをシフトキー状態と位置に解読し,それぞれ Shift,X,Y の各パラメータに渡します。
マウスカーソルがコントロールを横切ると,このメソッドは繰り返し呼び出されます。メソッドが呼び出されるたびに,新しい座標が渡されます。座標は,コントロールの視覚表現でカバーされる画面領域を横断するマウスカーソルの連続的な道筋を反映します。