Vcl.StdActns.TFileOpenWith.ExecuteTarget
Delphi
procedure ExecuteTarget(Target: TObject); override;
C++
virtual void __fastcall ExecuteTarget(System::TObject* Target);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.StdActns.pas Vcl.StdActns.hpp |
Vcl.StdActns | TFileOpenWith |
説明
[ファイルを開くアプリケーションの選択]ダイアログを表示し,ユーザーにより選択されたアプリケーションでファイルを開きます。
ユーザーのアクション(たとえば,ユーザーがこのアクションにリンクされたメニュー項目を選択したり,ツールボタンを押すアクション)に応答してアクションが呼び出されると,このメソッドは自動的に呼び出されます。
Target は,アクションが発生した時点でアクティブなオブジェクトです。
ExecuteTarget は,Target パラメータを無視し,次の操作を実行します。
1. FileName プロパティが設定されていない場合,開くファイルをユーザーに選択させる[開く]ダイアログ(Dialog プロパティで指定)を表示します。
2. [開く]ダイアログを表示したら,[開く]ダイアログを閉じた際にクリックされたボタンが[OK]と[キャンセル]のどちらかに応じて,OnAccept イベントまたは OnCancel イベントを生成します。
3. これは,FileName で指定されたファイルまたは[開く]ダイアログで選択されたファイルを表示するアプリケーションをユーザーに選択させる[ファイルを開くアプリケーションの選択]ダイアログを表示します。
4. これは選択されたアプリケーションを起動し,指定のファイルを表示します。