API:FMX.Printer.Win.TPrinterWin
Delphi
TPrinterWin = class(TPrinter)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TPrinterWin : public Fmx::Printer::TPrinter
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | FMX.Printer.Win.pas FMX.Printer.Win.hpp |
FMX.Printer.Win | FMX.Printer.Win |
説明
Windows と OS X の標準的なプリンタ インターフェイスをカプセル化したものです。
FMX.Printer.Win.TPrinterWin は FMX.Printer.TPrinter を継承しています。以下の内容はすべて FMX.Printer.TPrinter を参照しています。
Windows と OS X の標準的なプリンタ インターフェイスをカプセル化したものです。
TPrinter を使用すると、アプリケーションで実行されるあらゆる印刷を管理できます。 TPrinter のインスタンスの取得は、グローバル Printer 関数を呼び出すことによって行います。
印刷ジョブは、BeginDoc の呼び出しで開始されます。 アプリケーションでは、Text 変数またはプリンタのキャンバスを通じてレンダリングすることでコマンドを送信します。 NewPage メソッドを呼び出すことで、新しいページに移動できます。 ジョブは、アプリケーションで EndDoc が呼び出されるまで開いたままです。 問題が発生し、プリンタに正常に送信されなかった印刷ジョブを終了する必要がある場合は、Abort メソッドを呼び出します。
TPrinter プロパティを使用すると、印刷ジョブを設定することができます。 たとえば、プリント マネージャ（およびネットワーク ヘッダー ページ）に表示されるタイトルは、Title プロパティで決定されます。 また、Copies で印刷部数が決定され、Orientation で印刷の向き（縦、横）を指定できます。
TPrinter には、現在印刷中のページ、プリンタで使用可能なフォント、用紙サイズなどを特定できるいくつかの読み取り専用プロパティが含まれています。
TPrinter の下位クラスを作成する場合、その TPrinter 下位オブジェクトが適切に動作するためには、SetPrinter ルーチンを呼び出す必要があります。