API:FireDAC.Phys.ODBCWrapper.TODBCLongDataStream.Seek
Delphi
function Seek(const Offset: Int64; Origin: TSeekOrigin): Int64; override;
C++
virtual __int64 __fastcall Seek(const __int64 Offset, System::Classes::TSeekOrigin Origin)/* overload */;
inline int __fastcall Seek(int Offset, System::Word Origin){ return System::Classes::TStream::Seek(Offset, Origin); }
inline __int64 __fastcall Seek _DEPRECATED_ATTRIBUTE0 (const __int64 Offset, System::Word Origin){ return System::Classes::TStream::Seek(Offset, Origin); }
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | FireDAC.Phys.ODBCWrapper.pas FireDAC.Phys.ODBCWrapper.hpp |
FireDAC.Phys.ODBCWrapper | TODBCLongDataStream |
説明
ストリーム リソース内の指定した位置に移動します。
FireDAC.Phys.ODBCWrapper.TODBCLongDataStream.Seek は System.Classes.TStream.Seek を継承しています。以下の内容はすべて System.Classes.TStream.Seek を参照しています。
ストリーム リソース内の指定した位置に移動します。
Seek を呼び出すと、特定の記憶媒体(メモリやディスク ファイルなど)にあるストリームの現在位置を移動できます。
Origin パラメータは Offset パラメータの解釈の方法を示します。Origin に指定できる値は以下のとおりです。
値 | 意味 |
---|---|
soBeginning |
Offset はリソースの始めを原点とします。Seek により Offset の位置に移動します。Offset の値は 0 以上でなければなりません。 |
soCurrent |
Offset はリソース内の現在位置を原点とします。Seek により Position + Offset の位置に移動します。 |
soEnd |
Offset はリソースの終わりを原点とします。Offset は、0 以下でなければならず、ファイル末尾からのバイト数をマイナスで示します。 |
Seek は、Position プロパティの新しい値を返します。
Seek は、Position プロパティおよび Size プロパティによって呼び出されます。
メモ: TStream の実装では、2 つのバージョン(32 ビット構文と 64 ビット構文)は相互に呼び出し合います。ストリームの下位クラスでは、これらのバージョンの少なくとも一方をオーバーライドする必要があり、そのオーバーライドでは継承したデフォルトの実装を呼び出してはなりません。