API:System.Win.ComObj.TAutoObjectEvent.CreateFromFactory
Delphi
constructor CreateFromFactory(Factory: TComObjectFactory; const Controller: IUnknown);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
constructor | public | System.Win.ComObj.pas | System.Win.ComObj | TAutoObjectEvent |
説明
COM オブジェクトをインスタンス化し、その値を初期化します。
COM オブジェクトをインスタンス化し、その値を初期化します。
System.Win.ComObj.TAutoObjectEvent.CreateFromFactory は System.Win.ComObj.TComObject.CreateFromFactory を継承しています。以下の内容はすべて System.Win.ComObj.TComObject.CreateFromFactory を参照しています。
COM オブジェクトをインスタンス化し、その値を初期化します。
Create を呼び出すと、実行時に、集合の一部には属さない形で COM オブジェクトをインスタンス化することができます。
Create は、COM オブジェクトのためのメモリを確保し、その後、次のようにプロパティ群を初期化します:
- RefCount を 1 に。新たに作成されたオブジェクトが参照カウント 0 の状態でパラメータに渡される場合のために、人為的な参照カウント操作の手段として設定します。
- Controller を Controller パラメータに。これは、オブジェクトが集合の一部の場合にはコントロール オブジェクトであり、そうでなければ nil となります。
COM サーバー上で呼び出し、それに応じてオブジェクトの参照カウントをインクリメントします。
Initialize を呼び出します。
人工的にインクリメントされた RefCount をデクリメントします。