API:Vcl.ComCtrls.TCustomComboBoxEx

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Vcl.StdCtrls.TCustomComboVcl.Controls.TCustomListControlVcl.Controls.TWinControlVcl.Controls.TControlSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTCustomComboBoxEx

Delphi

TCustomComboBoxEx = class(TCustomCombo)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TCustomComboBoxEx : public Vcl::Stdctrls::TCustomCombo

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Vcl.ComCtrls.pas
Vcl.ComCtrls.hpp
Vcl.ComCtrls Vcl.ComCtrls

説明

TCustomCombo は,すべてのコンボボックスの基本クラスです。

Vcl.ComCtrls.TCustomComboBoxEx は Vcl.StdCtrls.TCustomCombo を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.StdCtrls.TCustomCombo を参照しています。

TCustomCombo は,すべてのコンボボックスの基本クラスです。

TCustomCombo は,専用のコンボボックスを表すコントロールを定義するときに基本クラスとして使用します。コンボボックスは,スクロール可能なリスト付きの編集ボックスです。ユーザーは,リストから項目を選択したり,編集ボックスに項目名を直接入力したりできます。コンボボックスを使用すると,リストをドロップダウンリストや,常に可視であるリストボックスとして表示することができます。

通常,コンボボックスのクラスは TCustomCombo から直接継承しません。かわりに,TCustomCombo の下位クラスである TCustomComboBox または TCustomComboBoxEx から継承します。TCustomCombo は,簡単なコンボボックスの基本クラスとして使用し,TCustomComboBoxEx は,リストエントリにイメージを表示するなど,拡張コンボボックスの機能をサポートするコンボボックスの基本クラスとして使用します。

TCustomCombo のインスタンスは作成しないでください。フォームにコンボボックスを配置するには,TComboBox や TComboBoxEx などの TCustomCombo の下位クラスを使用します。

関連項目