Bde.DBTables.TSession.SaveConfigFile
Delphi
procedure SaveConfigFile;
C++
void __fastcall SaveConfigFile();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | TSession |
説明
ボーランドデータベースエンジン(BDE)の持続的ストア内の現在の情報をメモリからディスク上の BDE 環境設定ファイルへ書き込みます。
SaveConfigFile メソッドを呼び出すと,BDE 環境設定に対するすべての変更情報がメモリからディスク上の BDE 環境設定ファイルに書き込まれます。BDE が初期化されるときには現在の BDE 環境設定ファイルはメモリ内の持続的ストアに読み込まれます。アプリケーションはメモリ内の環境設定ファイルの読み込みまたは修正ができますが,修正できるのはメモリ上だけでディスクには書き込まれません。
たとえばアプリケーションが新しい BDE エリアスを AddAlias を使って作成する場合,エリアスがメモリ内にあるのは BDE がメモリ内に読み出されているだけです。BDE を使用するすべてのアプリケーションが新しいエリアスを利用できるように保存するには SaveConfigFile を呼び出してください。SaveConfigFile は持続的環境設定ファイルのメモリイメージを環境設定ファイルのディスクイメージに上書きします。
メモ: セッションの ConfigMode プロパティが cmSession のときは,追加されたエリアスは BDE 環境設定ファイルに保存できません。